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当ブログを書いておりますmineです。
ちょっとタイプリの検証で色々と詰まってしまったので、しばらく本棚記録の記事が続く予定です(汗)
文章作成の練習がてら好きな作品の布教ができたら一石二鳥と、書籍の紹介と作品の好きなところを並べただけの駄文になります。
興味を持っていただけたら、ぜひとも作品の方を読んでいただけると嬉しいです。
今回の記事で紹介するのは【おまけの小林クン】
学校もののラブコメ……で良いのでしょうか。
最初は群集劇なのかと思ったのですが、話が進むにつれてラブコメ?が強くなっていくのが特徴の作品。
登場人物の内面の変化と関係性の変化が面白いです。
本棚記録とは…
文章を書く練習をしなければ!
でも、何を書こう…???
そう悩んだ結果、
「テンションを上げて書ける内容はやはり好きな物しかない!!」
という結論に至り、自分の本棚を晒していくことにしました(笑)
一時期、漫画喫茶とまで言われた私の本コレクション。(漫画・小説・資料集・写真集などなど)
現在はだいぶ数を減らしていますが、今も手元に残しているものから引っ越しで泣く泣く手放した作品まで、膨大な数の本を持っていました。
友人から「有名なのとか懐かしいのもあるけど、基本知らんのばっか」と評価されているので、変わったものも多いかもしれません。(私の好みが特殊なのでしょうか…)
そんな私の歴代本棚の中身を少しずつ紹介していこうと思います。
基本的に私の好み全開なので、一般的な評価はあまり高くない作品(打ち切り作品など)もあったりします。
そこのところは予めご了承ください。
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おまけの小林クンとは
感想でネタバレしない自信がないため、『概要』 → 『第一話の紹介』 → 『感想&好きなポイント』 の順で記載します。
※ネタバレがお嫌いな方は『感想&好きなポイント』まで進まないようお気をつけください。
作品概要
タイトル | おまけの小林クン |
作者 | 森生まさみ |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | LaLa |
発表号 | 1996年10月号〜2005年10月号 |
巻数 | 全16巻(単行本) 全8巻(文庫版) |
内容紹介
“A組のバミューダ・トライアングル”と怖れられている、一筋縄じゃいかない奴ら──小林吹雪・小林健吾・小林千尋。偶然同じ名字を持つ3人の間を彷徨って、自分を見失った者は数知れず…。そんな1年A組に、天使のような愛らしい笑顔を携え、4人目の“小林”・小林大和がやって来た!!
白泉社サイト(おまけの小林クン1巻 文庫版)より引用
第一話紹介
1年A組に転校してきた小林大和は、小学生にしか見えないほどの小柄に愛嬌たっぷりなニコニコ笑顔が特長の男子高校生!!
そんな大和を案内しつつ委員長の小林吹雪は内心舞い上がっていました。
実は彼女は筋金入りの隠れショタコン!
どストライクの大和に一目で心奪われてしまったのでした。
「吹雪ちゃーん!さっきはありがとーっ♡」
自己紹介の場で大和は吹雪に声をかけますが、吹雪は冷たく無視してしまいます。
無視されてしゅんとする大和……しかし、先生が「このクラスには“小林”がすでに3人いること」を説明すると落ち込みが消えて驚きが顔に出てきます。
「すごいや!まるで兄弟みたいだねえ!!!」
可愛らしい大和の反応にクラスメイトは大爆笑。
それもそのはず、小林吹雪、小林健吾、小林千尋の3人は“A組のバミューダ・トライアングル”と怖れられている存在でした。
「好きで一人でいるんだから放っとけばいい」というクラスメイトは言いますが、大和は――。
読んでみたい方はこちらからどうぞ
感想&好きなポイント
マスコット的な可愛さを持つ大和くん。
クールな美人の委員長、吹雪ちゃん。
無口で硬派な強面の健吾くん。
学校一モテるのに変わり者な千尋くん。
小林姓のメインキャラ達が濃い!!!
大和くんを中心に、恐れられている3人とクラスメイトの関係性がどんどん変わっていくのが面白いです。
さてさて、好きなポイントを書いていきます!
- 可愛い(ショタ)は正義
- 大和くんが可愛い!!!
- 話が進むほどに吹雪ちゃんがどんどん可愛くなる
- 健吾くんカッコいい
- 千尋くんはたちが悪い(笑)
- のほほんな雰囲気の学校が素敵
- 小林姓は増える(笑)
- コメディが多いかと思ったら来るシリアス
- 抱えているものが昇華される感じが好き
- 恋愛シーンが可愛くて好き
- あげはちゃんを応援したくなる(笑)
- 友愛・恋愛・親愛どれも良い!!!…etc
吹雪ちゃんほどではないですが、私もショタ好きなので大和くんの可愛さにメロメロです。
見た目だけでなくドジっ子&天然属性持ちなんて、可愛いを思いっきり詰め込んだとしか言えない、可愛い!!!
でも、実は結構大きな問題抱えてるんですよね……。
他の小林3人組もちょっとした問題やら勘違いやらのせいで誤解に誤解を重ねてクラスメイトに恐れられてるので、大和くんが絡みついた誤解を解いていく感じで物語が進むのが何とも言えず良い!!!
ショタコンな吹雪はもちろん、なんやかんやで健吾くんも大和から目が離せなくて世話を焼いてしまっているのがめっちゃ可愛いんですよね。
千尋くんは別の方向で大和くんを構い倒してますが(笑)
個人的には吹雪ちゃんがヒロインとして確立する後半からがトキメキ多めでかなり好きです。
パロディ的な劇中劇だったり、ファンタジー的な話もあるので、飽きることなく読めるところも好き♪
ちなみに、大学生になった皆を見れる新章「オトナの小林クン」もあります。
新キャラの主人公『藍ちゃん』目線のお話でちょこちょこ吹雪ちゃん達も出てくるのでこちらも面白いです。
どちらもただのラブコメではなく抱えている問題を解決していく成長物でもあります♪
全16巻(文庫なら8巻)と既刊6巻とちょっと長めですが、面白いので興味のある方はぜひ読んでみてください。
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