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本棚記録【王国の子】

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ご覧いただき、ありがとうごさいます

当ブログを書いておりますmineです。
ちょっとタイプリの検証で色々と詰まってしまったので、しばらく本棚記録の記事が続いてました(汗)

手詰まり部分の検証を諦めたので明日から攻略記事を再開します。
また詰まってしまった時には本棚記録になると思いますので、その際には広い心で駄文にお付き合いください。

今回の記事で紹介するのは【王国の子】

史実を元にしたフィクション作品!
タイプリでマリーやシシィが好きな方におすすめしたい漫画です。

本棚記録とは…

文章を書く練習をしなければ!
でも、何を書こう…???

そう悩んだ結果、
「テンションを上げて書ける内容はやはり好きな物しかない!!」
という結論に至り、自分の本棚を晒していくことにしました(笑)

一時期、漫画喫茶とまで言われた私の本コレクション。(漫画・小説・資料集・写真集などなど)
現在はだいぶ数を減らしていますが、今も手元に残しているものから引っ越しで泣く泣く手放した作品まで、膨大な数の本を持っていました。
友人から「有名なのとか懐かしいのもあるけど、基本知らんのばっか」と評価されているので、変わったものも多いかもしれません。(私の好みが特殊なのでしょうか…)

そんな私の歴代本棚の中身を少しずつ紹介していこうと思います。

基本的に私の好み全開なので、一般的な評価はあまり高くない作品(打ち切り作品など)もあったりします。
そこのところは予めご了承ください。

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王国の子とは

感想でネタバレしない自信がないため、『概要』 → 『第一話の紹介』 → 『感想&好きなポイント』 の順で記載します。

※ネタバレがお嫌いな方は『感想&好きなポイント』まで進まないようお気をつけください。

作品概要
タイトル王国の子
作者びっけ
出版社講談社
発売日2012年08月07日
巻数全9巻
参照 : 講談社コミックプラス

内容紹介

ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること――”。
場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。
“絶対生きて帰ってやる――”
回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。

講談社コミックプラスより引用
第一話冒頭紹介

その日、城の中は騒がしく慌ただしさが漂っていた。
ゼントレンの姫『エリザベス』は継母から父である王が戻って来たことを告げられたが、落ち着かない様子と服に着いた血――。

エリザベスは父は無事なのかと尋ねるけれど、継母の後ろに見えたのは傷一つなくしっかりと歩く父の姿だった。

「すぐにネルトとの闘いに向かいます」
「どうかお願いしますわ。ヘンリーは今治療中で……」

父そっくりの男性は王の影武者だった。
彼は王の代わりを努め、王が討ち死にしたという噂を払拭し、領土へ攻め込もうとしていた敵兵を追い返した。

残酷なしきたりではあるが、エリザベスはこの出来事で影武者の存在の重要性を改めて確認したのだった。

読んでみたい方はこちらからどうぞ

感想&好きなポイント

史実を元にしたフィクション作品です。
いつもと変わらず綺麗な表紙を見て表紙買いしたものの一つだったりします。

国名は架空のものに置き換えられていますが、登場人物の名前はほぼほぼそのまま使われているので、モデルはイングランドの『エリザベス一世』ということが分かります。
かなり忠実に歴史が再現されているのに、影武者という「もしかしたらあったのかもしれない」というオリジナル要素が上手く溶け込んでいます。

さて、好きなポイントを書いていきますね。

  • 絵柄がキレイ
  • エリザベスは良い王族感がスゴイ
  • ウィリアムが有能かつカッコいい
  • ロバートがイケメンなのに美人!
  • キャサリン妃好き
  • メアリ姉様怖い
  • ジェインのキャラデザがめっちゃ可愛い!
  • フランシスさんカッコいい!!!
  • ヘンリー王以外の影武者の皆さん俗っぽい(汗)
  • 史実と合わせて読んでも面白い…etc

ベルバラとかと同じように「史実+オリジナル要素」が入れられた歴史漫画って感じです。
歴史的な内容がしっかりと書かれているので史実と照らし合わせながら読むのも本当に面白いです。

王の代替わりが続く激動の時代の史実がモデルなので、結末(エリザベス女王の統治)は予想できるのに常にハラハラドキドキする話の展開で引き込まれます。

個人的にはジェインの話が悲しいけれど好きな部分……あ、ここでもウィリアムの有能感が見れるというのもあって好きなのかもしれないです。

漫画を通じて歴史に興味を持ってもらえるタイプの作品なので、内容は重ためですが、勉強中の学生さんの息抜きにもピッタリかもしれません。

 

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